寄り添う介護の大切さ

介護士として働いていると高齢者に暴言を吐かれることがあります。
その暴言が原因でストレスが溜まり介護うつなどに陥ってしまうこともあります。

暴言を吐く高齢者は、ただ単に相手を傷つけたい訳ではない事が多いでしょう。
介護を受けなければいけない高齢者は体の自由が奪われている事が多いのです。
自分のしたいことを自由にできない事でどうしたら良いか分からないのです。
以前はできていた事が自分1人では出来ず、他人の力を必ず借りる必要があり不甲斐ないと自分を責めることで起きる苛立ちなど原因と考えられます。

また、孤独感を感じることもあるでしょう。
特に認知症の場合、話の中心に自分がいないと仲間はずれにされていると受け止めてしまうのです。
自分に目を向けてほしいという気持ちが暴言となってしまうのです。

介護士としては、相手にとっても自分にとっても良い対応として、肯定的に受け止めると良いでしょう。
暴言を吐かれると相手を非難してしまう事が多い傾向があります。
しかし暴言を吐く原因がどうしようもない苛立ちや寂しさだということを理解し、寄り添って話を聞いてあげると良いです。

話の内容に関係がない時であっても、話の輪の中に入れてあげるだけで満足するのです。
いつも気にかけているということを伝えたり行動で示すだけで、暴言は少なくなります。
非難してしまうと益々苛立ちが募り、自分は仲間はずれなのだと思い込み、状況は更に悪化してしまうので気をつけましょう。



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